Cello MUSICA私の音楽歴|チェロについて|岡山大学交響楽団|音楽関連リンク集|掲示板


岡山大学交響楽団


 このページは岡山大学交響楽団の公式ホームページではありません。よしけんが私的に作成・公開しているものです。ご了承ください。なお、最新の情報はオフィシャルの岡山大学交響楽団のサイトをご覧ください。

岡山大学交響楽団のあゆみ・近況

 1949年、新制岡山大学発足とほぼ同時に結成される。
 1952年に第1回の定期演奏会を開く。
 第13回の定期演奏会より、保科 洋氏が常任指揮者を務める。第25回〜34回の定期演奏会では、卒部生の杉本 賢志氏も指揮を務める。第40回の定期演奏会より、卒部生の秋山 隆氏がサブコンダクターに就任し、保科 洋氏とともに指揮をしている。
 定期演奏会は年1回、毎年12月に開催しており、 2001年で48回になる。他に、毎年夏(7〜8月)にサマーコンサートを開いている。
 第30回定期演奏会より、5年ごとに大阪の「ザ・ シンフォニーホール」で記念定期演奏会を行っており、今までに4回の大阪公演を行っている。
 中・四国国立大学音楽美術連盟(音美連)に加盟し、毎年秋に開かれる連合演奏会(会場は各大学持ち回り)に参加している。全国大学オーケストラ大会が開催れれていた頃は、2〜3年に一度の割合で参加、また5年に一度は大阪での演奏会を開催しているため、音美連演奏会は合同演奏のみの参加になることも多い。第2回全国大学オーケストラ大会(1987年開催・当時はコンクール)では第1位を獲得、その後も参加のたびに何らかの賞を受けていた。
 ほぼ5年に一度の割合で、8月ごろに京都大学音楽部交響楽団との合同演奏会を開いてる。京都大学音楽部交響楽団にとっては、中・四国地方への演奏旅行のほぼ最後の演奏会にあたる。

オーケストラの特徴

 弦楽器奏者は、6〜7割の人が入部後に楽器をはじめる初心者である。初心者の個々の技量はつたないものがあるが、そのアンサンブルとハーモニーは目を見張るものがあり、すばらしい響きで音楽を聞かせてくれる。楽器経験者の中には、演奏会でソリストをつとめる位の腕の持ち主も少なからず在籍する。
 木管楽器・金管楽器・打楽器奏者は、吹奏楽やオーケストラの経験者が多い。中でも金管楽器群のアンサンブルには定評があり、コラールなどで素晴らしいハーモニーを聞かせてくれる。常任指揮者であった杉本氏・現在のサブコンダクターの秋山氏は、どちらも金管楽器奏者出身のOBである。(杉本氏:ホルン・秋山氏:トランペット)

 近年、岡山大学にも吹奏楽団が誕生し、管楽器・打楽器(特に金管楽器)奏者が不足する傾向にあります。オーケストラにおける金管楽器は、吹奏楽にくらべて出番が少ないのですが、吹奏楽では得られない弦楽器とのアンサンブルの魅力というものがあります。今まで吹奏楽しか経験のない奏者も、この経験は積んでおいた方がよいと思います。
 岡山大学交響楽団は、岡山大学の学生のみで構成されているのではなく、近隣の大学(香川県を含む)の学生もいます。岡山近辺の大学に入学されて楽器を演奏したい方は、ぜひ岡山大学交響楽団にお入り下さい。


音楽インデックスに戻る