Cello MUSICA私の音楽歴|チェロについて|岡山大学交響楽団|音楽関連リンク集|掲示板

 


よしけんの音楽歴


 幼少の頃より、よく歌は歌っていたらしい。
 童謡はもちろん、「ウルトラセブンの歌」「仮面ライダーの歌」「水戸黄門のテーマ曲」などなど。
小学校時代は五木ひろしに傾倒。のちに「ピンク・レディー」のファンになる。

 中学2年生頃よりFM放送を聞きはじめ、次第にクラシック音楽にのめりこんでく。きっかけは、FM放送で流れてくるメンデルスゾーン作曲 交響曲第4番「イタリア」を聞いたこと。冒頭の部分を聞いて非常に感動した覚えがある。以後、いろいろな曲のエアチェックをし続ける。現在、約200本のエアチェックテープが手元に残っている。

 兵庫県立加古川東高等学校に入学し、吹奏楽部に入部。ファゴットを吹きはじめる。顧問の武田信行氏に基本とリードづくり等を教わるが、以後3年間はほぼ独習。2年生の冬(1984年2月)にハイドンの木管五重奏(2楽章に「聖アンソニーの----」というタイトルが付いている木管6重奏の5重奏編曲版。ブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲」の主題となった曲。)第1,2楽章を演奏し、室内楽の面白さを体験する(吹奏楽連盟アンサンブルコンテスト兵庫県大会銀賞)。3年生の時(1985年3月)には、ハイドンの弦楽四重奏曲「セレナーデ」第一楽章をクラリネット四重奏(Es,B,B,B−Bass)に編曲し、これを後輩が演奏した(アンサンブルコンテスト関西大会銀賞)。

 その後、岡山大学交響楽団に入部し、チェロを弾きはじめる。大学時代は主に先輩に教えてもらい、あとは自分で考えて練習をするしかなかった。年2回ほどトレーナーの先生が来てくれるのだが、半年に一回では前に言われた事も忘れてしまっている状態。これではいけないと思って、2回生のときに教育学部の音楽の先生に少しだけレッスンをしてもらったが、学業が忙しくなり1年で中断。そのあとは、1995年初頭より上田康雄氏に師事するまで継続的なレッスンは受けていない。4回生の時は、パートトップをしていた。

 大学時代、室内楽も演奏した。団内のアンサンブル大会では、ハイドンの弦楽四重奏「皇帝」全楽章,モーツァルトのFgとVcのためのソナタ全楽章(Cbと一緒に、私がFgパート),ディヴェルティメント(弦四で3曲とも),ドヴォルジャークの弦楽5重奏曲(Cb入りの方)第1楽章,ボロディンの弦楽四重奏曲第2番第1楽章,シューベルトのピアノ五重奏「ます」第5楽章など。結婚式や展示会BGMのアルバイトを弦楽四重奏でしたこともある。こう考えてみると、割と古めの曲が多かったと思う。デュエットを含め、チェロアンサンブルもかなり弾いた。「Rokoko Duet」というボワモルティエやコレットの作品をおさめた2冊組の曲集があり、この中の曲は特によく弾いた。この曲集は今でも愛奏している。

 大学卒業後は、現在まで主に市民オーケストラでチェロを弾いている。今までに、岡山交響楽団(1989年6月〜1991年1月)・堺フィルハーモニー交響楽団(1991年6月〜1992年6月)・京都市民管弦楽団(1992年8月〜1998年9月)・八幡市民オーケストラ(1998年10月〜2002年5月)・セントマーティンオーケストラ(2004年12月〜)に在籍。
 他に、活動時期限定の楽団で、岡山大学交響楽団OBオーケストラ・西日本医家管弦楽団・保科アカデミー室内管弦楽団”アンサンブル=ハルモニア”・FELIX室内合奏団等に参加している。
 室内楽では、 アンサンブル”シュシュ”(2004年9月〜)にて定期的に演奏活動を続けている。

 毎年8月の岡山大学交響楽団の合宿には何らかの形で参加し、主に1回生の基礎をトレーニングしていた。1996年2月より、チェロパートのトレーナーとして年5〜6回程度、現役団員の基礎的奏法の部分を中心にトレーニングを行っていた。現在は、年1回程度の合宿参加を目標にしている。

 15歳よりファゴット、18歳よりチェロ、33歳よりピアノ、38歳よりバスヴィオールを始める。
 ファゴットを武田信行に、チェロを河原(旧姓 諏訪)裕美、桝本辰郎(故人)、山崎泉、上田康雄、木村政雄、北山悠祐に、ピアノを斎藤治代に、バスヴィオールを頼田麗に、バロック奏法を佐藤泉に師事。
 現在、FELIX室内合奏団団員、アンサンブル”シュシュ”メンバー、セント・マーティン・オーケストラ団員、保科アカデミー室内管弦楽団”アンサンブル=ハルモニア”メンバー。

 尊敬するチェロ奏者は、パブロ・カザルス,ジャクリーヌ・デュ・プレ,アンナ・ビルスマ,山崎伸子,鈴木秀美,林峰男,藤森亮一,向山佳絵子・・・・他多数。演奏スタイルにこだわらず、充実した音楽を聞かせてくれる人が好きです。


ページの先頭へ

音楽indexに戻る