私の音楽歴|チェロについて|岡山大学交響楽団|音楽関連リンク集|掲示板
書籍名(出版社) |
著者・訳者 |
レビュー |
私の演奏法・教授法 |
ポール・トルトゥリエ 著 |
フランスの大チェリスト・P.トゥルトリエが著した、現代チェロ奏法の本。記述がとても具体的でわかりやすく、これ1冊をまじめにマスターすればテクニックはプロフェッショナルレヴェルに達するでしょう。トゥルトリエの奏法が、いかに理論的に裏付けのあるものかが良く分かる。 |
現代チェロ奏法 |
モーリス・アイゼンバーグ 著 |
原著は、1957年にイギリスで出版。クレンゲルやカザルスに師事した著者の記述は、具体的にテクニックと音楽を橋渡しするような書き方がされている。 |
チェロを語る |
ウィリアム・プリース 著 |
著者プリースは、言わずと知れたジャクリーヌ・デュ・プレの師匠。まず音楽ありきの内容で抽象的な書き方が多いので、実際に何をすべきかは自分で考える必要がある。奏法については、バロック奏法も含めてとても柔軟な考え方で書かれている。さらに楽器の歴史や教育・習得法などにもかなりの紙面を割いてあり、チェロに関する基本的知識がこれ一冊で得られる。 |
チェロ弦上に秘められた生命 |
キャロライン・ポーザンゲー 著 |
ハーモニクス限定の本。原理・構造などが具体的に詳しく書かれている。左手だけでなく、右手の運弓法にまで言及がある。目から鱗が落ちます。 |
新しいチェロ奏法【身体にやさしいチェロ演奏のために】 |
ヴィクター・セイザー 著 |
薄い本ではあるが、いかに自然にチェロを弾くかという一点に絞ったチェロ奏法の本。具体的な記述が多いのはトゥルトリエの著書と似ているが、奏法としては正反対のようにも見える。 |
初心者のためのやさしいチェロ入門[1][2] |
鷹栖光昭/升田俊樹 著 |
本来は教則本に分類されるべきですが、あえてチェロ奏法系に入れます。一番最初に楽器を構えるところからの内容が充実していて、記述も分かりやすい。この本に沿って練習して行けば、本当に独習も不可能ではないと思わせる内容です。著者が日本人であるということを誇りに思います。 |
より自然なチェロ奏法 |
ヴェルナー・トーマス=ミフネ 著 |
この本、チェロ奏法の基礎の基礎が生理学的裏付けをもってとても的確に書かれています。これを読んで、私のサイトの「チェロ奏法について」の記述が基本的には間違いではないことを確信しました。こういう本と早く出会いたかった。 |
書籍名(出版社) |
著者・訳者 |
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チェロの本 |
エリザべス・カウリング 著 |
チェロ・チェリストとその作品について、歴史を追って書かれています。これを一通り読めば、チェロという楽器がどんなものか、どんな作品があるのかがよく分かります。最新の情報はないです(チェリストはヨーヨーマまで)が、チェリスト必携の書。 |
名チェリストたち |
マーガレット・キャンベル 著 |
チェロの誕生から現代に至るまでのチェリストの系譜を詳細につづった書。登場するチェリストの中には、エチュードでおなじみの名前も多数。なお、最終章はジャクリーヌ・デュ=プレ。 |
書籍名(出版社) |
著者・訳者 |
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カザルスの心−平和をチェロに乗せて− |
井上頼豊 著 |
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語り継ぐ齋藤秀雄のチェロ教育 |
井上頼豊/長谷川武久 編 |
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ジャクリーヌ・デュ・プレ |
キャロル・イーストン 著 |
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風のジャクリーヌ |
ヒラリー・デュ・プレ/ピアス・デュ・プレ 著 |
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書籍名(出版社) |
著者・訳者 |
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カザルス THE ART OF INTERPRETATION |
デイヴィッド・ブルーム 著 |
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齋藤秀雄講義録 |
小沢征爾・堤剛・前橋汀子・安田謙一郎・山崎伸子 [編] |
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『古楽器』よ、さらば! |
鈴木秀美 著 |
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