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出版:Carl Fischer(全3巻)
全3巻からなる練習曲集で、シュレーダーの作品だけでなく、ドッツァワー・フランショーム・リー・デュポール・ビュヒラー・ピアッティ・コスマンらの名作練習曲からも多数抜粋されて編集されている。
作曲者:C.Schroder
作品番号:Op.31,No.1
編成:Violoncello
録音:不明
言わずと知れたボウイングの練習曲。アップに最適。特に、後半の四分音符の部分を元弓で四分音符=120程度で雑音が出ないように気をつけて練習すると、移弦のテクニックは格段に向上。
作曲者:C.Schroder
作品番号:Op.31,No.6
編成:Violoncello
録音:不明
言わずと知れた1stポジションの音階練習曲。アップに最適。元弓で一小節=120程度で左手と右手がシンクロするように気をつけて練習すると、速いテンポへの対応能力が格段に向上。
作曲者:C.Schroder
作品番号:Op.31,No.11
編成:Violoncello
録音:不明
言わずと知れた1stポジションの分散和音&三連符練習曲。アップに最適。中弓で一小節=60程度で強拍の位置と音程に気をつけて練習すると、各種移弦・ポウイングへの対応能力と重音の音程が格段に向上。但し、音程は純正律で。
作曲者:C.Schroder
作品番号:Op.31,No.12
編成:Violoncello
録音:不明
6/8拍子と付点リズムの練習曲のようであるが、音楽的に気に入っている曲。基本的に6/8拍子は好きなのです。
作曲者:Dotzauer
作品番号:Op.120,No.7
編成:Violoncello
録音:不明
重音の入門曲。はじめは左手で重音を押さえながら単音でさらい、後から2つの音程を合わせていく。まじめにさらうと、左手の各指の独立運動能力と各ポジションでの形、さらに重音のボウイング能力が格段に向上。
作曲者:Dotzauer
作品番号:Op.120,No.8
編成:Violoncello
録音:Janos Starker,Vc(Pamass Records PACD 97-008)
ダウン:アップ=1:2の練習曲のようであるが、音楽的に気に入っている曲。やはり6/8拍子。
作曲者:C.Schroder
作品番号:Op.57,No.1
編成:Violoncello
録音:不明
言わずと知れた親指ポジションの練習曲。アップに最適。中弓で一小節=60程度で音程に気をつけて練習すると、ハイポジションの左手の形とボウイング能力が格段に向上。
作曲者:Dotzauer
作品番号:Op.120,No.12
編成:Violoncello
録音:不明
重音の入門曲第2弾。これも、はじめは左手で重音を押さえながら単音でさらい、後から2つの音程を合わせていく。まじめにさらうと、左手の各指の独立運動能力と各ポジションでの形、さらに重音のボウイング能力が格段に向上。37に比較し、音楽的には気に入っている。アンコールピースに最適?
出版:N.Simlock(全2巻)
J.L.デュポール編集、ベッカーの校訂版。ときどき兄のJ.P.デュポールの作品も入っている。大部分がチェロデュオのための作品。
作曲者:J.L.Duport
編成:2Violoncelli
録音:不明
重音の和音進行がとても美しい。音楽的に気に入っています。アンコールピースに最適(弾ければの話)?
作曲者:J.L.Duport
編成:Violoncello
録音:Janos Starker,Vc(Pamass Records PACD 97-008)
移弦分散和音の練習曲。様々なボウイングで練習すると良い。これも、和音進行(特にバスライン)がとても美しい。音楽的にも気に入っています。二分音符=60位で弾ければなお格好よい。
作曲者:J.P.Duport
編成:Violoncello
録音:Janos Starker,Vc(Pamass Records PACD 97-008)
長いボウイングと重音の練習曲。音を伸ばしながら隣の弦でリズムを刻むのが至難の業。きちんと弾ければ立派なアンコールピース。
作曲者:J.L.Duport
編成:2Violoncello
録音:不明
ハイポジションでの重音がポイント。まじめにさらえば、普通のコンチェルトの重音部分はすぐに弾けるようになるでしょう。音楽的にも素晴らしい一曲。